眠りについて
良質な睡眠は健康維持に欠かせない要素
人間もワンちゃんも心身健康を維持するためには、良質な眠りは欠かせません。もし良質な睡眠を十分に取らないとどうなるか?
だんだん体の機能が低下していきます。免疫力が低下し健康が損なわれ、様々なトラブルが発生します。ストレスもかかりますので問題行動の原因にもなります。
私たちが良質な睡眠が不足してしまうと、イライラしたり、肌のトラブルが出たり、風邪をひいたりするように、ワンちゃんも同様に健康な状態が維持できなくなり、この状態が長期化すると病気になることもあります。健康を維持するために、睡眠がとても重要なのは基本的に人間もワンちゃんも同じです。
「ワンちゃんの眠り」と「人間の眠り」の内容は少し違う
ワンちゃんは習性上、寝ていてもすぐに起き上がって行動が出来るように、眠りの大半が浅い眠りであると言われています。寝言を言ったり、足や体を動かしているときは、浅い睡眠の状態にあります。
深い眠りの状態がわずかである点が人間の睡眠と大きく違います。
浅い睡眠の間は何度も音や気配に反応し目を覚まします。これを何度も繰り返し、その結果、合計すると一日に12時間以上の睡眠を取ります。体力のない仔犬や高齢犬はもっと長い睡眠時間が必要となります。眠りについてはこちらでもご紹介しています。
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良質な睡眠をとるために
「安心できる環境」と「良質なベッド」が必要
ワンちゃんは常に警戒しながら浅い睡眠を続けていますので、ゆっくり休息を取ってもらうためには、安心できる環境を与えてあげることが大切です。
今ではほとんどのワンちゃんが室内で飼われていますが、室内でも特にワンちゃんが安心して休息できる場所を決めて、その場所は頻繁に移動させないようにしましょう。
安心できる場所には良質なベッドを置いてあげましょう。ワンちゃんは体温調整のため床で寝ることもありますが、しっかり休みたいときには床よりも寝心地の良い場所で寝ることを好みます。
「良質なベッド」とは?
心地よい寝心地で、長時間寝ていても体に負担がかかりにくいベッドがおすすめです。ベッドの上に長時間横になって、逆に体に負担がかかるものではベッドを使う意味がありません。
ベッド選びで重要なポイントはベッドの形状よりもクッション部分(ベッドの中素材)のクオリティです。人間のマットレス選びと同じです。ワンちゃんの性格にもよりますが、ベッドを安心できる環境に置いていれば、ベッドの形状を重要視する必要はありません。
クッション部分は、ワンちゃんの体重がかかっても、床に付くことがない厚みと反発力を備えているものがベターです。反発力がないベッドは、体が沈み込んだままになり、体が不自然な体勢になりやすく、寝返りを打ったり、ベッドの上で体を移動することが困難となり、体に負担がかかりやすくなります。特に、筋力が低下した高齢犬には、フカフカの柔らかいベッドより、高反発のベッドがおすすめです。
読みもの
健康なペットをはじめ、愛犬がシニアになって寝る時間が長くなる、年老いて寝たきりになる、または、まだ若くてもケガや病気で寝たきりになる時、必ず飼い主さまが一番に考えることは「寝床をどうするか?」だと思います。
これまでアンベルソ公式ブログに投稿した「犬とベッド」に関する記事をご紹介します。愛犬の健康は良質な睡眠から!ぜひチェックしてみてね。
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